トルクの単位は以前はkgf・m(キログラムメートル)が用いられていましたが、1993年に施行された「新計量法」によりSI単位(ISO国際規格)への移行が義務づけられ、現在では力の単位にはN(ニュートン)、トルクの単位にはN・m(ニュートンメートル)が使われています。1N・mは0.10197kgf・mで、逆に1kgf・mは9.8067N・mとなります。実際の作業においては1kgf・mは約10N・mと考えれば目安となるでしょう。
1kgf・m=9.8067N・m
1kgf・m≒10N・m
1N・m≒0.1kgf・m
※デジラチェの測定単位もN・mですが、換算機能により設定値や測定値をkgf・m、lbf・in、lbf・fに切り替えられます。
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計量法とは「計量の基準を定め、適正な計量の実施を確保」することで「経済の発展及び文化の向上に寄与する」ことを目的に制定された日本の法律で、昭和26年に制定された旧計量法に対し、1992年に全面改正された現行法は「新計量法」と呼ばれています。計量法では、計量単位を制定したり、取引や証明に使われる計量器の精度(正確さ)を維持するための様々な条項が定められています。新計量法により計量単位の国際単位系(SI)への全面移行が義務付けられた1999年以降、日本国内で販売されているトルクレンチの測定単位は国際単位系である「N・m」のみとなりました。計量法により測定単位が変わった身近な例としては、自動車のエンジン出力の単位が「PS」(馬力)から「kW」(キロワット)になったり、天気予報で耳にする気圧の単位が「mb」(ミリバール)から「hPa」(ヘクトパスカル)になった事などが挙げられます。 |
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